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注目銘柄ダイジェスト(前場):富士フイルム、グリー、長谷工など
*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):富士フイルム、グリー、長谷工など
富士フイルム<4901>:3422.5円(前日比+30円)
買い優勢。インフルエンザ治療薬「アビガン」を11月中旬から追加生産すると発表している。世界で急速に感染が拡大しているエボラ出血熱の対応薬として、急増が見込まれる出荷要請に対応するようだ。また、野村では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も3170円から3848円に引き上げ。足元の業績好調とエボラワクチンへの期待を織込むとしており、「アビガン」の今期以降の営業利益寄与額は10億円としているようだ。
グリー<3632>:769円(同+32円)
大幅続伸。KDDI<9433>とスマホ向けゲームのパブリッシング事業で業務提携と発表している。国内及び海外のゲーム開発会社の日本市場における事業展開を支援、スマホユーザーに良質なゲームタイトルを提供していくようだ。先にはLINEと新会社設立で基本合意など、事業展開拡充に向けた積極的な提携戦略などを評価する動きが優勢に。
長谷工<1808>:780円(同+10円)
買い優勢。今期営業利益は前期比28%増の370億円程度になりそうだとの観測報道が伝わっている。従来計画を40億円程度上回るもようだ。350億円程度の市場コンセンサスも上回る水準に。首都圏を中心に受注を伸ばし、シェアを高めているもよう。受注高に関しても、今期はリーマンショック前の07年3月期以来の高い水準になりそうだとされている。人件費や資材費の上昇が懸念されていた中、想定以上の好実態を評価する動きが優勢に。
東京製鐵<5423>:508円(同-34円)
大幅に4日続落。鋼材の販売価格を11月から全品種で引き下げると発表している。2年4ヶ月ぶりの値下げとなるようだ。スクラップ価格の低下なども影響する格好に。同社としては数量のテコ入れにもつなげていくようだ。マージンの広がりに対する期待感の後退、競争激化に伴う市況の下落などが警戒される状況にも。
東芝テック<6588>:638円(同+4円)
しっかり。UBSでは投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も700円から750円に引き上げている。減速が続いた海外POS事業が最大の課題であったが、足元ではようやく底入れの兆しがみえてきていると指摘。また、来年にかけては成長をドライブできる環境も揃いつつあると判断しているもよう。
江守グループHD<9963>:ストップ安売り気配
ストップ安売り気配。前日に発表した業績予想の下方修正が嫌気されている。上半期営業利益は29億円から23.5億円に、通期では65億円から37.5億円に下方修正。中国子会社の一部得意先の資金繰り悪化によって、貸倒引当金を計上することが下方修正の背景に。下半期は中国子会社の販売計画を見直しているようだ。第1四半期が大幅増益決算であったことから、予想外の大幅下方修正にはネガティブサプライズも。
メルコHD<6676>:1556円(同-262円)
急落。前日に中間決算を発表、通期予想を下方修正していることが嫌気されている。上半期営業利益は13.3億円で前年同期比3.2倍と急拡大したが、通期予想を50億円から30億円と、前期比6.7%増の水準に下方修正している。駆け込み需要の反動減が7月以降に顕在化したほか、天候不順の影響も重なるなど、個人消費の落ち込みで上半期の売上が期初予想に届かなかったとしている。
UBIC<2158>:728円(同+49円)
続伸。ビッグデータを活用して製薬企業の臨床試験(治験)を解析し、研究開発を効率化するサービスを来年にも始めると報じられている。訴訟支援で培った技術を活用した新事業への期待から、株価は商いを伴って上昇している。《KO》
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