前場に注目すべき3つのポイント~リクルートホールディングスが新規上場

2014年10月16日 08:17

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記事提供元:フィスコ


*08:18JST 前場に注目すべき3つのポイント~リクルートホールディングスが新規上場

16日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:主力大型株は避けられ、新興市場などにシフトか
■外資系証券の注文動向:差し引き1660万株の売り越し
■前場の注目材料:リクルートホールディングス<6098>が東証1部に新規上場(公開価格:3100円)

■主力大型株は避けられ、新興市場などにシフトか

☆日経225想定レンジ:上限14900円-下限14650円

16日の東京市場は波乱含みの相場展開になりそうだ。15日の米国市場では、予想を下回る経済指標が相次いだほか、エボラ出血熱にテキサス州で2人目の二次感染かと伝えられたこともあり、NYダウが一時460ドル安となる展開。引けにかけて下げ幅を縮めており、チャート形状では下に長い下ひげを形成しているが、ボトム意識は強まりづらいだろう。シカゴ日経225先物清算値は大阪比400円安の14670円。円相場は1ドル105円台後半での推移となるなか、幅広い銘柄に売りが先行することになりそうだ。

米地区連銀経済報告(ベージュブック)では、緩やかに成長との認識を示したほか、将来の経済活動についても前向きと指摘している。前回と変わらず、全体的に明るいトーンとの見方。一方、決算発表が本格化するなか、アメックス、イーベイなどが時間外で一段安となっており、米国の底入れは見極めづらい状況であろう。また、エボラ出血熱の拡大が警戒されており、報道等に神経質にならざるを得ない。

シカゴ先物にサヤ寄せする格好でギャップ・ダウンとなり、8月安値を割り込んでくる可能性が高いだろう。ただ、売り一巡後は8月安値のほか、週足ベースでの一目均衡表の雲上限やボリンジャーバンドの-2σ辺りでの下げ渋りも意識されそうである。

物色の流れとしては、主力大型株は避けられ、新興市場などにシフトしやすい。昨日はミクシィ<2121>、テックファーム<3625>、ワイヤレスG<9419>など中小型の主力処が後場に入り強含みとなっていたが、リクルート<6098>上場で利食い資金が改めて還流してくるかが注目される。そのほか、エボラ出血熱に関連するテーマ株などへの物色も強まりそうだ。

■外資系証券の注文動向:差し引き1660万株の売り越し

朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り2200万株、買い540万株、差し引き1660万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

10月8日(水):1010万株の売り越し
10月9日(木):390万株の売り越し
10月10日(金):140万株の売り越し
10月14日(火):550万株の売り越し
10月15日(水):400万株の売り越し

■前場の注目材料

・エボラ懸念や低調な米国経済指標を受けて米国株安、リスク回避の円買いが優勢に
・リクルートホールディングス<6098>が東証1部に新規上場(公開価格:3100円)
・トヨタ自<7203>、燃料電池車を12月発売

☆前場のイベントスケジュール

特になし《KO》

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