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ボルテージ Research Memo(7):「男女向けアプリ&米国を始めとする海外展開」戦略でユーザー層拡大へ
記事提供元:フィスコ
*17:28JST ボルテージ Research Memo(7):「男女向けアプリ&米国を始めとする海外展開」戦略でユーザー層拡大へ
■中長期成長戦略
ボルテージ<3639>は中期経営計画を策定していないものの、2013年6月期決算説明会において『第20期(2019年6月期)に、売上高20,000百万円、営業利益2,000百万円を目指す』という中期目標を公開している。
この中期目標達成のため、第16期(2015年6月期)以降は、同社の強みである「恋愛ドラマアプリ」自体を伸ばしつつ、このノウハウを大きく、「恋愛ドラマアプリ」の英語版、「サスペンスアプリ」、「サスペンスアプリの英語版」の3つの方向に市場拡大をしていく考えだ。
同社の中期計画の中でユーザー層の拡大という視点で打ち出されたものが、「男女向けアプリ&米国を始めとする海外展開」戦略だ。同社はこれまで恋愛ドラマアプリのノウハウを蓄積してきており、この戦略が成功する可能性は高いと弊社では考えているが、これまでの実績を見る限りは成功への路線に乗りつつあるように見える。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)《FA》
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