ボルテージ Research Memo(4):モバイル端末で楽しめる女性向けストーリー型コンテンツが多数

2014年10月9日 17:24

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記事提供元:フィスコ


*17:24JST ボルテージ Research Memo(4):モバイル端末で楽しめる女性向けストーリー型コンテンツが多数

■事業モデルとコンテンツの詳細分析

(1)メイン・コンテンツ:恋愛ドラマアプリ

ボルテージ<3639>のコンテンツの現状は、100%近くが恋愛ドラマアプリとなっている(100%でないのは、後述するサスペンスアプリがローンチされているため)。恋愛ドラマアプリとはモバイル端末で楽しむことができる女性向けストーリー型コンテンツだ。自分がヒロインとなり、好みの相手と理想の恋愛ストーリーを体験することができる。いわゆる恋愛小説との大きな違いは、恋愛ドラマアプリがマルチエンディングストーリーであるということだ。ストーリーを読み進める途中でいくつかの選択肢が設定されており、読者は自分の好みで選択することになるため、途中経過と結末が読者ごとに代わってくる。このRPG的要素を持たせて、マルチエンディングストーリーとしたところに、同社が目指す「スマートフォン技術に最適なモバイルコンテンツの提供」が具現化されていると言える。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)《FA》

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