ソーバル Research Memo(9):将来の高齢化対策として新卒採用の確保は重要な課題

2014年10月7日 17:41

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記事提供元:フィスコ


*17:41JST ソーバル Research Memo(9):将来の高齢化対策として新卒採用の確保は重要な課題
■更なる成長のための課題

(4)高齢化対策

ソーバル<2186>の社員の平均年齢は35歳程度で、決して高齢化が進んでいるわけではない。しかし、同社の離職率は5%程度と、競合他社の半分程度の水準である。離職率が低いのは、有給休暇の取得を推進し、残業も極力抑え、報酬体系も明確な内容になっていることによる。また、ファームウェアという電機製品の中核を担うビジネスのため、特にエンジニアにとっては非常にやりがいのある仕事であるという面も離職率の低さの一因となっている。しかし、離職率の低さは、一方で、将来の高齢化につながる恐れもある。

高齢化対策としては、社員の若返りが考えられる。そのためにも、同社の最大の課題として挙げた新卒採用の確保は重要になる。また、高齢の社員への対応としては、定年まで活躍できる社内体制の構築や、労働集約型のビジネスに頼らない収益の柱を確保することなどを模索している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柄澤 邦光)《FA》

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