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情報技術開発 Research Memo(4):製造業を中心に情報設備投資は回復傾向
記事提供元:フィスコ
*17:04JST 情報技術開発 Research Memo(4):製造業を中心に情報設備投資は回復傾向
■業界環境
IDCジャパンの調査によると、2013年の国内ソフトウェア市場は2兆4,469億円(前年比8.0%増)と高い成長を達成した。また、日銀短観(2014年7月1日発表)でも、2014年度のソフトウェア投資計画額は全産業で前年比4.8%増、製造業で同9.0%増となっており、製造業を中心に情報設備投資の回復が見られる。この傾向は今後も継続するものと期待されているが、スマートフォン、タブレット端末やクラウドサービスの利用が一般的なものとなる一方で、経営戦略におけるビッグデータの活用など、企業の情報設備投資に対する意識は「守り(コスト削減・効率化)」から「攻め(事業展開)」へ推移することが予想されている。
業界構造については、メーカー・通信系(NEC<6701>、富士通<6702>、日立製作所<6501>、NTTデータ<9613>)や独立系(ITホールディングス<3626>、SCSK<9719>、富士ソフト<9749>)、コンサル系(野村総合研究所<4307>)など、大手SI企業を頂点として中小の下請け企業がぶら下がる多重構造となっているが、情報技術開発<9638>のように顧客との直接取引を行っている中堅企業は少ない。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)《FA》
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