27年の歴史に幕 インターストッフ香港が現在開催中の秋展で終了へ

2014年9月26日 11:00

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記事提供元:アパレルウェブ

【25日・香港】テキスタイルの国際見本市「インターストッフ・アジア・エッセンシャル」(主催:メサゴ・メッセフランクフルト)が、25日に開幕した秋展をもって終了することがわかった。1987年の開始から27年で幕を閉じることになる。同日行われた関係者向けの懇親会で発表された。

 中国への生産拠点のシフトが進んでいることなどに伴うもので、今後はさらに規模拡大が見込まれる同社主催「インターテキスタイル上海アパレル・ファブリックス」に運営資源を集中させる。10月20~23日に開かれる秋展には30カ国・地域から3700社が出展する予定だ。

 27日まで開催中の「インターストッフ・アジア・エッセンシャル2014秋」は、7カ国・地域から147社が出展。欧米バイヤーを中心に需要の高まる“エコ”と、トレンド服に欠かせなくなっている“機能性”の打ち出しを強めている。初出展した日本の新内外綿は、2013年10月に米NYのテックスワールドで初披露した植物由来のドライメンブレン繊維素材を展示。すでに来春の本格展開を予定しているが、同展でも子供服ブランドからの引き合いや、海外ニッターによる受注があるなど大きな反響を得たという。

 このほか日本からは宇仁繊維とサンウェルが参加。宇仁繊維では、ダブルフェイスのメッシュやボンディングが継続トレンドとして人気。サンウェルでは、ウール素材を中心に反応が見られ、「(ウールは)特に品質がわかりやすい。日本の高品質をアピールできる」(同社)と自信をのぞかせた。

※この記事はアパレルウェブより提供を受けて配信しています。

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