FJネクスト Research Memo(6):資産運用型マンション需要は底堅く推移、仕入での収益性の見極めがポイント

2014年9月8日 18:05

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記事提供元:フィスコ


*18:07JST FJネクスト Research Memo(6):資産運用型マンション需要は底堅く推移、仕入での収益性の見極めがポイント
■会社概要

(5)販売環境及び仕入開発環境

資産運用型マンションにおける販売環境を見ると、単身世帯数の増加や人口の都心回帰などを背景に首都圏の賃貸需要は底堅く推移しているほか、購入需要についても低金利の継続や将来の年金受給の不安に加え相続増税対策という新たなニーズを抱える個人に支えられて堅調に推移している。

一方、仕入開発面では、土地仕入価格及び建築費の高騰が続いていることから、収益性の見極めが一層重要となっており、土地仕入れの結果が業績を左右する可能性が高まっている。FJネクスト<8935>は信用力、財務力、豊富な情報力を活かした的確な仕入活動を行っていく方針である。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)《FA》

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