【引け後のリリース】エレコムは2ケタ増収増益となり9月には株主優待も開始

2014年8月6日 16:58

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■信用売り多いまま上値を追い買い戻し巻き込む上昇の余地も

 パソコン、スマートフォン周辺機器などのエレコム<6750>(東1)は6日の大引け後、第1四半期決算(4~6月、連結)と株主優待制度の新設を発表し、株主優待は、毎年第2四半期末(9月30日)および期末(3月31日)現在で1単元(100株)以上を保有する株主を対象に、それぞれ、一律、QUOカード(クオカード)を1000円分ずつ贈呈するほか、毎期末には1単元(100株)以上の株主を対象に、所有株数に応じて主優待カタログから選択する自社製品を贈呈するとした。

 第1四半期決算(4~6月、連結)は、幅広い分野で新製品や付加価値の高い製品を投入したことなどにより、消費税引き上げ後の反動を乗り越える形になり、売上高は前年同期比18.8%増の177.40億円に、営業利益は同20.6%増の18.12億円に、純利益は同52.5%増の9.48億円となった。とりわけ、スマートフォン用ケーブルやタブレット向けアクセサリーなどが好調で、スマートフォン・タブレット関連にかかわる売上高は前年同期比13.3%増の44.01億円となった。第1四半期末の1株純資産は1063.43円。

 3月通期の予想は変更しなかったものの、2014年5月に株式を取得した日本データシステム株式会社(兵庫県神戸市)の寄与が注目される。現段階での通期予想売上高は前期比8.5%増の750億円、営業利益は同13.5%増の79.0億円、純利益は同0.2%増の40.5億円、1株利益は183.82億円。

 株価は5月の1618円から2段上げ相場の様相となり、7月16日に2733円の高値に進んだ。本日の終値は2484円(20円安)。信用売り残が多いため、数字の上では高値圏で弱気派が多いことになるが、2ケタ増益と株主優待の開始によって上値を追えば買い戻しが増加し、上昇に弾みがつく可能性がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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