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イーグランド:関西圏での仕入れ本格化で、前年同期の161件から204件に増加、第1四半期の業績も順調
■首都圏での不動産競売において業界一の落札実績を持つ
中古住宅再生事業のイーグランド<3294>(JQS)の第1四半期は、首都圏をはじめ新たに関西圏での仕入れが本格化したことから、仕入件数は前年同期の161件から204件に増加し、業績も順調に推移している。
第1四半期業績は、売上高32億78百万円、営業利益2億55百万円、経常利益2億03百万円、純利益1億30百万円であった。今期より第1四半期の業績を発表しているため、前年との増減の比率は無い。しかし、第2四半期業績予想に対する進捗率は、売上高45.8%、営業利益50.2%、経常利益50.2%、純利益52%となっていることから、当初計画通りのペースといえる。
同社の主力事業である中古住宅再生事業は、不動産競売や任意取引などで仕入れた中古物件を個々の状況に合わせてリフォームして販売する。首都圏(1都3県)での不動産競売において業界一の落札(仕入)実績を持ち、若年ファミリー層など初めて住宅を購入する層をメインターゲットに、ボリュームゾーンである2000万円以下の低価格帯居住用物件の取り扱いを主力としている。家具付き販売や最低10年のアフターサービス保証などで、他社物件との差別化を図っている。
営業拠点は、10年3月に札幌支店、11年11月に宇都宮支店、今年5月に関西支店を開設し、事業エリアを拡大していることから、今後の事業拡大が予想される。
今期通期業績予想は、売上高158億85百万円(前期比26.8%増)、営業利益12億32百万円(同3.0%増)、経常利益10億15百万円(同6.6%増)と増収増益を見込む。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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