【木村隆のマーケット&銘柄観察】日新電機は第1四半期のダウンは想定内、通期増益確保へ

2014年7月29日 12:27

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  日新電機 <6641> が絶好の仕込み場に位置している。7月24日に発表された今2015年3月期の第1四半期決算は営業損失6億3600万円(前年同期1億1800万円の損失)と低調な決算となった。決算を受け株価は一段安に売られる展開に陥っている。

  海外向けの電力機器やフラットパネルディスプレイ(FPD)製造装置の苦戦で売上げが減少したことが響いたもの。事業別では、パワーコンディショナ(電力変換装置)を手掛ける新エネルギー・環境事業が国内の太陽光発電装置向けの需要が大きく伸びている。

  会社側では、第1四半期のダウンは想定内として、通期の営業利益見通し100億円(前期比5%増)を据え置いている。通期では好業績見通しに変化はなく、表面的な数字で目先筋が売りに傾いているここは絶好の買いチャンスになる。

  現在2012年3月期から2016年3月期までの5ヵ年計画「ビジョン2015」を推進している。目標は、市場環境が変化しても持続的な成長を遂げられる企業。そのために、4つの事業分野でグローバルに成長する。

  「電力機器」と「ビーム・真空応用」の既存2事業に加え、新たな成長のチャンスである「新エネルギー・環境」と、顧客の設備のライフサイクル全体をサポートする「ライフサイクルエンジニアリング(LCE)」の2つの事業を収益の柱に育てる。特に新興国をターゲットに思い切ったグローバル展開を図る方針だ。

  その結果、最終年度の2016年3月期に営業利益120億円(スタートの2012年3月期は76億5200万円)の姿を想定している。投資指標もPBR1.0倍、PER11.4倍と割安。まさに買い場に位置している。(木村隆:日本証券新聞取締役編集局長を経て株式評論家)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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