萩原電気 Research Memo(1):自動車電装化や非自動車部門の拡大で成長路線は継続へ

2014年7月7日 17:19

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記事提供元:フィスコ


*17:19JST 萩原電気 Research Memo(1):自動車電装化や非自動車部門の拡大で成長路線は継続へ
萩原電気<7467>は名古屋を地盤とする半導体、電子部品の商社である。売上高の約86%が自動車業界向けで、トヨタ自動車<7203>グループを主要顧客に持つ。

2014年3月期の連結業績は、売上高が87,632百万円(前期比2.8%増)、営業利益が2,513百万円(同21.2%増)、経常利益が2,467百万円(同20.0%増)、当期純利益が1,385百万円(同21.3%増)だった。売上高は過去最高を更新、4期連続の営業増益を達成した。ハイブリッド車を中心に需要が底堅く推移し、新商材が寄与した。

2015年3月期の連結業績見通しについては、売上高が88,000百万円(前期比0.4%増)、営業利益が2,520百万円(同0.3%増)、経常利益が2,470百万円(同0.1%増)、当期純利益が1,500百万円(同8.3%増)としている。主要顧客であるトヨタ自動車が世界生産台数を微増と見込んでいることから、堅めの予想となっているが、今後のハイブリッド車の生産台数動向によっては上方修正の可能性が残る。

同社は単なる商社機能だけでなく、提案力、開発力を生かして企業付加価値を高めている。中長期的にも主要顧客であるトヨタグループのハイブリッド車生産増の恩恵、さらに非自動車部門の拡大によって成長が続くとみられる。


★Check Point

・商社機能に加えて持つ「提案力・開発力」が強み
・主力事業の堅調で4期連続の営業増益を確保
・「ITと計測」を軸に事業間の連携・融合を推進へ


(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島昇)《NT》

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