岡山大、不妊の原因となる遺伝子を明らかに

2014年6月29日 19:25

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岡山大学の国枝哲夫教授らによる研究グループは、マウスによる実験で、精子や卵の形成に必要不可欠な遺伝子を明らかにした。

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 岡山大学の国枝哲夫教授らによる研究グループは、マウスによる実験で、精子や卵の形成に必要不可欠な遺伝子を明らかにした。

 現在、子供を望む夫婦のうち10組に1組が不妊により子供ができない悩みを抱えており、不妊治療に対する遺伝子レベルでのメカニズム解明が望まれている。

 今回の研究では、変異性薬剤の投与によって精子や卵などの生殖細胞の分化に異常のあるマウスの遺伝子を解析したところ、Rev7遺伝子・Tdrd12遺伝子などのDNAが損傷しないよう守る働きを持つ遺伝子に突然変異が起きていることが分かった。

 今回の研究成果は、人間の不妊症や家畜の繁殖障害の原因を特定し、治療法を確立することに大きく貢献すると期待されている。

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