Google、女子中高生を対象にしたプログラマ育成に5000万ドルを投資

2014年6月27日 14:55

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 Googleが3年間で5000万ドル(日本円にして約50億円!)を若手プログラマ育成のために投資するという「Made with Code」プロジェクトを発表した。主な対象は女子中高生とのことだ(ライフハッカーTechCrunch)。

 このプロジェクトは、テクノロジ業界では嘆かわしいほどに女性が少ないことから、テクノロジ分野での女性就業者を増やし、雇用機会の不均衡を解消する目的があるとのこと。

 さまざまな団体が支援を行い、子供達がプログラミングを学ぶためのリソースなどを提供するという。現状ではコンピュータサイエンスは女性よりも男性からの人気が多いが、これはコーディングのための手段も明確でなく、また目標となる人がいないのが一因だとし、これを解決することを目標としているとのこと。

 スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | Google | プログラミング | 教育

 関連ストーリー:
なぜ「女性は数学が苦手」だと思われるのか 2014年03月13日
女性エンジニアの数は言われているよりも少ない? 2013年11月28日
若者はテクノロジー好き、でもIT関連の仕事に就きたい人は少ない 2012年06月15日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事