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東北大、生ゴミから出るエネルギーでお茶を沸かすカフェをオープン
東北大学大学院農学研究科が7月1日にオープンするカフェの外観。生ゴミを原料にして作られたバイオガスによってお湯を沸かし、観光客などにお茶を提供する(東北大学大学院農学研究科の発表資料より)[写真拡大]
東北大学大学院農学研究科は、生ゴミを原料にして作られたバイオガスによってお湯を沸かし、観光客などにお茶を提供するカフェをオープンさせる。
このカフェは、東北復興次世代エネルギー研究開発プロジェクトの一つである「温泉熱を活用した生ごみからのバイオマスエネルギー生産」の研究をベースに作られたもので、7月1日にオープンする。
お金の代わりに弁当箱程度の生ゴミをお客さんに提供してもらい、その生ゴミ内で嫌気性微生物がバイオガスを生み出す仕組みとなっている。また、作物栽培に必要な液肥も生成されるため、これを無料で提供する。
同研究科は、バイオマスエネルギーや温泉熱エネルギーを楽しみながら体感できるスポットとして、環境教育や地域活性化に繋がることを期待しているという。
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