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タカショー Research Memo(4):業界全体を活性化させるインフラやネットワーク構築にも尽力
*19:16JST タカショー Research Memo(4):業界全体を活性化させるインフラやネットワーク構築にも尽力
■事業概要
(3)特徴
・ガーデニング&エクステリア分野で幅広いソリューションを提供
タカショー<7590>の特徴は、ガーデニング及びエクステリア分野で幅広いソリューションを提供できるオンリーワンであるということである。同社は、「やすらぎのある空間づくり」や「庭での暮らし方を提案するライフスタイルメーカー」という事業コンセプトに基づき、生活者意識の変化や時代の先を見据えながら、ソリューション領域を拡充してきた。また、この業界において海外展開できる体制を構築している企業も他にはない。同社は、ソリューション領域の拡充や海外展開により、世界規模で広がっている需要の拡大を同社成長に取り込む方針である。また、ガーデニング分野における業績の季節性(春から夏に偏重)を解消することにもつながると考えられる。
・企画から製造、販売、サービスまで一貫体制により現場価値を高める仕組み
企画から製造、販売、サービスまでを手掛ける一貫体制にも特徴がある。この体制によって、コスト競争力を高めるとともに、現場視点による商品開発やグループ一体となった価値提供が可能となっている。プロユース向けが伸びているのは、現場価値を高める同社の商品力やソリューション提供力が、ハウスメーカーや工務店を中心に高く支持されているからであると考えられる。
・ライフスタイルの提案や啓蒙活動により市場を創造
同社成長の背景には、同社自らが庭での暮らし方の提案や積極的な啓蒙活動を行うことによって市場を創造してきたこともあげられる。全国に開設しているショールームや展示会の開催、日本初の本格的なガーデンセンターのオープンなどを通じて、積極的な啓蒙活動を行うとともに、業界における資格制度であるマイスター制度の設立やリフォームガーデンクラブの組成など、業界全体を活性化させるインフラやネットワーク構築にも尽力し、業界のリーディングカンパニーとして市場の創造、育成にも努めている。
なお、エクステリア&ガーデンライティング マイスター制度(庭照明のプロを養成することを目的とした研修会)は、2010年2月に設立以来、全国49会場にて受講社数1,426社、受講人数3,051名の実績を上げている。同様に、ウォーターガーデン マイスター制度(癒しと安らぎのウォーターガーデンの重要性とその効果を知り、ポンプの電気知識をはじめ、水生植物や空間デザインなどの知識や技術を習得する)は、全国14会場にて受講社数540社、受講人数1,027名の実績となっている。
また、2014年5月からは「エクステリア&ガーデンマイスター制度」を開始している。本マイスター制度研修会は、全般の基本面から、エクステリア外構と家の関係のデザイン、植物の基礎知識、緑の配置の仕方、トータル的な庭造り、年間を通した暮らしのデザイン、アフターメンテナンスなど、一連の内容が「基礎編」と位置付けられており、営業・設計・デザイナー・プランナー向けへは知識の更なる深耕、まだ業界に就いて間もない参加者へは即実践で使えるカリキュラムとなっている。5月20日の東京開催を皮切りに、8月まで全国10会場で開催する。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)《FA》
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