メディシス Research Memo(9):サービス付き高齢者向け住宅は費用先行するも、入居状況は順調

2014年6月9日 18:19

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記事提供元:フィスコ


*18:19JST メディシス Research Memo(9):サービス付き高齢者向け住宅は費用先行するも、入居状況は順調
■業績動向

(1)2014年3月期業績

○賃貸・設備関連事業

メディカルシステムネットワーク<4350>の賃貸・設備関連事業の売上高は前期比17.4%増の1,317百万円、営業損失が39百万円(前期は111百万円の黒字)となった。不動産賃貸収入が増加する一方で、医療と介護の複合施設として2013年5月に開業したサービス付き高齢者向け住宅「ウィステリア清田」(札幌市)に関する減価償却費が増加したこと(98百万円増)、また今後のサービス付き高齢者向け住宅の新設のために人員体制を強化したことなど、先行投資的な費用増が収益の悪化要因となった。

なお、「ウィステリア清田」の入居状況は、3月末時点で全75戸中47戸となっており、概ね順調に推移している。

○給食事業、その他事業

トータル・メディカルサービスの子会社化で新たに報告セグメントの区分に追加された給食事業は、売上高が607百万円、営業利益は食材仕入価格の高騰が影響し、12百万円の損失となった。また、その他事業は、子会社のエスエムオーメディシスで展開する治験施設支援業務が新規案件の増加により順調に推移したことなどで、売上高が前期比61.5%増の407百万円、営業利益が同116.3%増の10百万円となった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《FA》

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