【編集長の視点】IBJは1Q好決算をテコにネット関連の割安株が膨らんで急続伸

2014年5月29日 11:35

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  IBJ <6071> (JQS)は、47円高の1840円と急続伸している。今年5月14日に発表した今12月期第1四半期(1Q)の増益・高利益進捗率業績を見直しネット関連の割安株買いが増勢となっている。1Q決算後も、4月の月次婚活会員数、オンライン会員数が順調に増加していることも、業績上ぶれ期待を高めている。

■婚活会員数、オンライン会員数、婚活イベントとも順調に増加

  1Q業績は、前年同期比24%増収、70%経常増益、77%純益増益と伸び、期初予想の今期第2四半期(2Q)累計業績に対する利益進捗率は、59%と目安の50%を上回った。同社のソーシャル婚活サイト「ブライダルネット」の会員数を含めた婚活会員数が25万人、加盟の結婚相談所数が914社に増加し、広告クライアントの業務提携先も増え、これを基盤にインターネットメディアを活用した広告プロモーションが年々拡大しており、さらにイベント事業では恵比寿店、心斎橋店の新設などで自社会場企画の婚活イベントも拡充、海外展開の第1弾として台湾に合弁会社を設立したことなどが要因となった。

  2Q累計・12月通期業績は期初予想を据え置き、通期業績は、売り上げ30億5000万円(前期比18%増)、経常利益5億1600万円(同15%増)、純利益3億1000万円(同15%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。婚活会員数は、1Q末の3月の25万人から4月は25万7000人に順調に増加しており、業績上ぶれ期待を高めている。

■PERは12倍台、25日線から9%超の下方かい離と下げ過ぎ

  株価は、株式分割(1対3)の権利落ちと同時につけた落ち後安値1542円からブライダル関連の同業態の結婚式場選びの口コミサイトを運営するみんなのウェディング <3685> (東マ)の新規株式公開の先取りなどで下げ過ぎを訂正し落ち後高値2498円まで6割高し、この上昇幅の8割押し水準でもみ合っている。PERは12倍台、25日移動平均線からは9%超のマイナスかい離と下げ過ぎを示唆しており、一段の戻りにトライしよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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