エスプール:今期業績予想達成が見込まれる

2014年5月27日 09:22

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■主力3事業は好調に推移、スマートメーター関連銘柄としても注目

 エスプール<2471>(JQS)は、前期に4つの新事業をスタートして営業利益で8,500万円の赤字を出していたが、今期はそのうちの3事業の黒字化の目処が立ち、1事業は取りやめることになった。そのため、今期業績予想達成が見込まれる。

 同社は、アウトソーシング関連のビジネスソリューション事業(ロジスティクスアウトソーシングサービス、キャンペーンアウトソーシングサービス、障がい者雇用支援サービス)、人材派遣関連の人材ソリューション事業(販売・営業支援、オフィスサポート、試験運営サポート)、およびマーチャンダイジングサービス事業などを展開し、中期経営計画では16年11月期売上高100億円、営業利益5億円を目標としている。

 今期は、主力事業であるロジスティックアウトソーシングサービス、障がい者雇用支援サービス、人材ソリューション事業共に順調である。

 ロジスティックアウトソーシングサービスは、ネット通販市場の拡大も追い風に、ECサイト出店企業などの物流センター運営・発送代行で新規顧客獲得を推進している。

 障碍者雇用支援サービスは、需要が多いことから、千葉県茂原市に80レーンから90レーンの第2農園を建設中である。既に、そのうちの45レーンは契約済みで、1レーンあたり150万円で販売しているため、完成すると6,750万円の売上となる。障碍者雇用支援サービスに対する企業の関心は高く、本社で月2回のペースで開催されるセミナーは毎回定員一杯であることから、今後、さらにこの事業は拡大すると予想される。

 人材ソリューション事業も順調で、3月は過去最高の売上を達成している。特に、コールセンター、ケータイ販売向けのニーズが高まっている。

 以上のように、主力の3事業が好調に推移していることに加え、4番目の柱として、スマートメーター事業を立ち上げている。

 現在、国策として、通信機能を持つ次世代型スマートメーターへの切り替えが進んでいる。東京オリンピックが開催される2020年までに首都圏を中心に2700万世帯にスマートメーターを設置し、2020年代には全国4700万世帯すべてに設置する計画。スマートメーターは通信機能があることから、電気の使用量を30分ごとに把握でき、利用状況により、節電ができるため、政府は電力会社に導入を急ぐよう求めている。既に設置を開始している地域もあるが、現在は主に調査段階である。同社はその調査と設置を行う。

 株価の動きを見ると、足元は概ね730円~800円近辺でモミ合う展開であるが、好業績に加え、スマートメーター関連銘柄であることから反発も期待できる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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