【中国から探る日本株】3Dプリンター発展支援策、続々発表か 年平均90%超ペースで成長

2014年5月26日 08:17

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記事提供元:フィスコ


*08:19JST 【中国から探る日本株】3Dプリンター発展支援策、続々発表か 年平均90%超ペースで成長
中国政府は今年、3Dプリンター産業の発展支援策を続々と打ち出す見通しだ。主要証券紙の「上海証券報」が、業界団体幹部の話として伝えたもの。産業化の推進や教育現場での利用などを巡り、関連当局が準備に動き出したと報じられている。

すでに地方レベルでは、青島市(山東省)、珠海市(広東省)、南京市(江蘇省)などの地域が3Dプリンター産業に注目し、その発展に向けた取り組みを進めている。これには、産業連合会の設立や発展基金の創設などが含まれる。

中国3Dプリンター技術産業連盟によると、中国の3Dプリンター市場の規模は2016年に100億元(約1650億円)となり、2012年の10億元から10倍に膨らむ見通し。2012年から2017年の販売台数、販売額はそれぞれ年平均95%、82%の伸びを示すとみている。

中国でも“ものづくり”に革新をもたらすツールとして、3Dプリンターへの期待が高まっている。産業界では、人件費高騰などで競争力を失いつつある「メード・イン・チャイナ」の刷新のためにも有効に活用すべきとの声が上がっており、需要の拡大が見込まれている。《NT》

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