23日の米国市場ダイジェスト:ダウは63ドル高、予想を上振れた新築住宅販売を好感

2014年5月24日 08:28

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記事提供元:フィスコ


*08:28JST 23日の米国市場ダイジェスト:ダウは63ドル高、予想を上振れた新築住宅販売を好感

■NY株式:ダウは63ドル高、予想を上振れた新築住宅販売を好感

NYダウ       ナスダック
終値 :16606.27  終値 :4185.81
前日比:+63.19   前日比:+31.47
始値 :16544.49  始値 :4159.78
高値 :16613.07  高値 :4186.58
安値 :16544.49  安値 :4148.30

23日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は63.19ドル高の16606.27、ナスダックは31.47ポイント高の4185.81で取引を終了した。4月新築住宅販売件数が予想を上回り、前月の数値も上方修正されたことで住宅市場への懸念が後退し買いが先行。3月下旬以降に下落が目立っていた小型株やハイテクなどを買い戻す流れが継続し、終日堅調推移となった。S&P500指数は節目となる1900ポイントを上回り終値ベースで過去最高値を更新した。セクター別では、公益事業を除き全面高となっており、耐久消費財・アパレルやテクノロジー・ハード・機器が牽引した。

ヒューレット・パッカード(HPQ)は売上高が予想を下回る決算を発表したものの、追加で最大1万6千人の人員削減を実施する方針を示し上昇。ビデオゲーム小売のゲームストップ(GME)や、運動靴小売のフットロッカー(FL)なども好決算を発表して堅調推移となった。一方で、アパレルのエアロポステール(ARO)は前年同期比12%減収となるなど決算が予想を下回り急落した。

来週月曜日(26日)はメモリアルデーの祝日となるため、米国株式相場は休場。

(Horiko Capital Management LLC)

■NY為替:ドル・円は101円95銭、黒田日銀総裁の円高牽制発言で円売り優勢

ドル・円は101円77銭から102円02銭へ上昇し101円95銭で引けた。予想を上振れた米国の4月新築住宅販売件数を好感したドル買い、黒田日本銀行総裁の円高牽制発言を受けた円売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは、1.3643ドルまで上昇後、1.3624ドルへ反落し1.3633ドルで引けた。ウクライナ大統領選挙に対する警戒感や欧州中央銀行(ECB)による追加利下げ観測を受けたユーロ売りが続いた。ユーロ・円は、138円75銭へ下落後、139円04銭まで上昇。

ポンド・ドルは、1.6848ドルから1.6813ドルへ下落。ドル・スイスは、0.8950フランから0.8962フランへ上昇した。

■NY原油:反発で104.35ドル、米住宅指標の改善を好感

NY原油は反発(NYMEX原油7月限終値:104.35 ↑0.61)。103.89ドルから104.50ドルまで上昇した。この日発表された米国の4月新築住宅販売件数が、予想を大きく上回る上昇となり、3月分も上方修正されたことから、景気の先行き見通しの改善による需要増期待から買いが強まった。

そのほか、25日に実施されるウクライナ大統領選挙に絡んで、東部地域での混乱から情勢が緊迫化する可能性があり、ロシア原油に対する供給懸念は根強い。また、リビアでは、反政府勢力の再攻勢的な動きに、原油生産の回復期待(または供給拡大観測)が後退しており、相場の下支え要因になっている。

■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC)  14.72ドル +0.01ドル(+0.07%)
モルガン・スタンレー(MS) 30.49ドル +0.10ドル(+0.33%)
ゴールドマン・サックス(GS)160.16ドル +0.31ドル(+0.19%)
インテル(INTC)    26.29ドル +0.14ドル(+0.53%)
アップル(AAPL)      614.13ドル +6.86ドル(+1.13%)
グーグル(GOOG)      552.70ドル +7.64ドル(+1.40%)
フェイスブック(FB) 61.35ドル +0.83ドル(+1.37%)
キャタピラー(CAT)     104.03ドル +0.95ドル(+0.92%)
アルコア(AA)       13.52ドル +0.29ドル(+2.19%)
ウォルマート(WMT)     75.61ドル +0.22ドル(+0.29%)《KO》

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