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国内大手機関投資家の影がちらつく株式市場 相場の下支え役となるか?
記事提供元:フィスコ
*18:54JST 国内大手機関投資家の影がちらつく株式市場 相場の下支え役となるか?
22日の日本株は、昼頃にロイターが報じた「かんぽ生命、日本株を3000−3500億円規模で買い増しへ」が押し上げた。21日の西室・日本郵政社長の定例記者会見で、「国債中心の運用姿勢は不変、資産の安全性重視」と報じられており、意外感が出た。ゆうちょ銀行の決算で、国債保有高が11兆8077億円減少(期末保有高126兆3910億円)したことを問われ、「意図的というよりは、低金利の中で、少しでも収益を上げようとすると、国債をすぐには買えなかったというのが本音」と答えている。後から考えれば、運用収益向上への模索が始まっていることになる。
グループのかんぽ生命でも運用収益拡大が課題で、ロイター報道によると、15年3月期に日本株3000−3500億円、外債約6500億円程度を積み増す。運用資産は14年3月期末で85.8兆円、うち日本株は5816億円、日本国債52.5兆円、外債1.23兆円などとなっている。
外国人買いが鈍るとともに国内機関投資家の買いが焦点となっている。現在は麻生財務相発言により、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が6月頃から日本株買い増しに動くかどうかが最大の注目点となっている。運用資産130兆円の日本株比率拡大を求められており、その前提条件は進んでいるようだ。《MK》
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