Microsoft、Surface Pro 3を発表 ただしSurface Miniは発表されず

2014年5月22日 12:32

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 Microsoftは20日、Surfaceの新モデルである「Surface Pro 3」を発表した。「ノートパソコンを置き換えることができるタブレット」がコンセプトだそうだ(AV WatchEngadgetZDNetslashdot)。

 OSはWindows 8.1 Pro、CPUはCore i3からCore i7 プロセッサまで選択できる。12インチ、2160×1440ドット(縦横比3:2)のペン対応ディスプレイを備え、重量はSurface Pro 2の約907gより100gほど軽い約798gに、厚さもPro 2 の13.5mmから9.1mmに薄型化しているのが特徴。8月末までに、日本を含む26カ国で販売開始予定とのこと。

 市場想定価格は、Core i3、4GB RAM、64GB SSDのベースモデルが799ドル。Core i5、4GB RAM、128GB SSDモデルが999ドル。Core i5、8GB RAM、256GBモデルが1299ドル。Core i7、8GB RAM、256GBモデルは1549ドル。

 なお、当初の噂では、Windows RT版であるARMプロセッサ採用、ディスプレイサイズ7~8インチの「Surface Mini」も同時発表されるとされていたが発表はなかった。ZDNetでは同時発表されなかった理由として、Windows RTのバージョンアップやOfficeのストアアプリ版の開発の遅れなどがあるのではないかとしている。

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