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トライステージ Research Memo(6):新サービスと収益改善施策の効果で今期も増収増益を目指す
記事提供元:フィスコ
*18:36JST トライステージ Research Memo(6):新サービスと収益改善施策の効果で今期も増収増益を目指す
■業績動向
(3)2015年2月期業績見通し
トライステージ<2178>の2015年2月期の業績は、上期までは前年同期比2ケタ台の減収減益と厳しい収益環境を想定している。前述したように既存の主要顧客を中心に売上の低迷が続くほか、本社移転に伴う賃借料の増加(年間70百万円増)や人件費の増加などが収益圧迫要因となる。ただ、下期以降の収益回復を見込み、通期では売上高で前期比0.2%増の36,100百万円、営業利益で同5.5%増の817百万円と増収増益を維持する見通しだ。前期から実施してきた収益改善施策の効果が出てくるほか、2014年4月から新たにサービスを開始した「マーケティング予算配分最適化サービス」の導入によって、第3四半期以降の売上増効果が見込まれる。なお、ダイレクトメール発送代行事業に関しては、安定成長を見込んでいる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《FA》
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