ユーロ週間見通し:上げ渋りか、ウクライナ大統領戦略と追加緩和観測

2014年5月17日 22:30

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記事提供元:フィスコ


*22:30JST ユーロ週間見通し:上げ渋りか、ウクライナ大統領戦略と追加緩和観測

■ユーロ弱含み、ウクライナ緊迫化と6月追加緩和観測

先週のユーロ・ドルは、ドラギ欧州中銀総裁による6月の欧州中央銀行定例理事会での追加緩和示唆、ユーロ圏の1-3月期域内総生産が予想を下回ったこと、ウクライナ情勢緊迫化を受けて、1.3775ドルから1.3648ドルまで下落した。先週のユーロ・円は、ウクライナ情勢の緊迫化を受けたリスク回避の円買いで、140円95銭から138円78銭まで下落した。取引レンジ:ユーロ・ドル1.3648ドル-1.3775ドル、ユーロ・円138円78銭-140円95銭。

■ウクライナ大統領選挙に要警戒

今週のユーロ・ドルは、5月25日に予定されているウクライナの大統領選挙への警戒感、6月の欧州中央銀行定例理事会での追加緩和観測から、ユーロは上げ渋る展開が予想される。

今週のユーロ・円は、ウクライナ情勢の緊迫化を受けたリスク回避の円買いでユーロは上げ渋る展開を予想する。ただし、本邦機関投資家によるユーロ建て資産への新規投資観測から対円レートの下値は限定的だと予想される。

○発表予定の主要経済指標・注目イベント
・21日(水):(ユーロ圏)3月経常収支
・22日(木):(ユーロ圏)5月製造業PMI
・22日(木):(ユーロ圏)5月サービス業PMI
・22日(木):(ユーロ圏)5月総合景気指数

予想レンジ:ユーロ・円136円00銭-141円00銭/ユーロ・ドル1.3300ドル-1.3800ドル《TN》

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