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キャリアリンク Research Memo(5):自己資本比率など安全性指標はいずれも改善
記事提供元:フィスコ
*16:20JST キャリアリンク Research Memo(5):自己資本比率など安全性指標はいずれも改善
■業績動向
(2)財務状況
キャリアリンク<6070>の2014年2月末における財務状況は、総資産残高が前期末比798百万円減の3,389百万円となった。主な増減要因は、法人税等の支払いで現預金が969百万円減の1,579百万円となった以外は大きな変化は見られなかった。一方、負債は同919百万円減の1,603百万円。有利子負債が92百万円減少したほか、未払金、未払税金等が減少した。また、純資産は利益剰余金の増加によって同121百万円増の1,786百万円となった。
この結果、経営の安全性を示す流動比率や自己資本比率、D/Eレシオなどの数値はいずれも改善した。ただ、収益性に関しては業績の悪化により、ROA、ROE、売上高経常利益率ともに低下しており、収益性の回復が経営課題となっている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《NT》
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