ミクシィ:14年3月期は純損失2億2700万円、今期は“モンスト”の課金売上増加で黒字化見込む

2014年5月14日 23:33

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記事提供元:さくらフィナンシャルニュース

【5月14日、さくらフィナンシャルニュース=東京】ミクシィ(東マ:2121)は14日に発表した2014年3月期の連結決算は、純損益が2億2700万円の赤字だった。前年は16億5400万円の黒字。SNSの「mixi」を中心としたソーシャルネット事業での課金売上高の減少や広告売上高の減少などが影響し、赤字に転落した。

売上高は前年比4%減の121億5500万円、営業利益は同81%減の4億8000万円、経常利益は同90%減の2億6300万円だった。

なお、2015年3月期の連結業績についてはスマートフォン向けネイティブゲーム「モンスターストライク」を中心とした課金売上の増加や新たに開始した結婚支援事業の寄与によって、売上高が前期比3.3倍の400億円、営業利益が同19.8倍の100億円、経常利益が同36.9倍の100億円、純損益が60億円の黒字になると予想している。【了】

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