【業績でみる株価】トレジャーは3年で営業利益8割増加、今期も増益、上場来高値の株価は3000円も

2014年5月12日 17:19

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  トレジャー・ファクトリー <3093> (東マ)の株価が、好業績を背景に分割修正で上場来高値を更新している。

  このほど発表の2014年2月期は前期比14.3%増収、営業利益12.9%増益と好調だった。また、3年前との比較においても売上で43.8%増収、営業利益では80.8%増益である。この間の1株利益は83.6円から150.7円に大きく向上、配当も年10円が年20円となっている。

  当然、株価の上昇もすばらしく2011年2月期末の609円(修正値)は2014年2月期末で1839円と3.0倍に急伸し、さらに、この日(5月12日)は2265円と上場来高値を更新している。

  同社が展開するリユース事業は、国内消費の回復により、買い替えに伴う不用品の買取増加や不動産購入に伴う白物家電や家具の販売が伸びている。期末で直営店が「トレジャーファクトリー」47店、「トレジャーファクトリースタイル」21店、「ユーズレッド」1店の69店、他にFC4店の合計店舗数73店舗となっている。とくに、関西に初めて2店出店した。

  さらに、インターネット取引の強化や古着アウトレッド業態の「ユーズレッド」を開発するなど新規業態にも展開している。

  2015年2月期は売上10.8%増の101億1100万円と初の100億円台に乗せる。営業利益も4.3%増の7億4000万円、1株利益157.0円、配当は前期の3円増配に続いて2円増配の年22円とする予定。

  2007年12月の上場で、分割修正での高値は上場時につけた1800円だった。今年1月に1980円と高値を更新し4月に2000円台に乗せていた。

  12日の終値2180円はPER13.8倍。好調な業績を評価すればPER20倍の3140円があっていいだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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