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ナガイレーベン Research Memo(3):安定的な更新需要で増収増益と順調な決算
*19:11JST ナガイレーベン Research Memo(3):安定的な更新需要で増収増益と順調な決算
■2014年8月期第2四半期決算
同社<7447>の2014年8月期第2四半期決算は、売上高6,775百万円(前年同期比4.8%増)、営業利益1,831百万円(同3.3%増)、経常利益1,925百万円(同10.7%減)、四半期純利益1,264百万円(同4.3%減)となった。また期初計画比では、売上高が3.8%増、売上総利益が4.0%増、販管費が2.1%減、営業利益が8.9%増、経常利益が13.0%増、四半期純利益が20.5%増となり、順調な決算であったと言える。
売上高では、ヘルスケアウェアが安定的な更新需要に支えられて好調に推移したことに加え、周辺市場であるドクターウェア、患者ウェアや手術ウェアなども新製品効果により増収に寄与した。(詳細後述)
コスト関係では、原材料値上げ、加工賃アップなどの影響(マイナス要因)が約8百万円、円安による原価アップの影響(同)が約53百万円あったが、海外生産比率の上昇(前年同期41.1%⇒42.7%)やその他のコストダウンにより、売上総利益率は46.8% とほぼ想定内となった。
一方で販管費は、本社移転関連費用が50百万円(減価償却費23百万円、関連諸経費27百万円)発生したが、その他経費を抑制したことから1,337百万円となり、予算を2.1%下回った。通期では期初計画のとおり前年を上回る(6.8%増)を予想しているが、上半期に経費節約が進んだため、余裕のある予算と言える。
営業外収益は、前年同期の405百万から115百万円へ大幅に減少したが予算に対してはプラスとなった。これは前年同期に発生した為替差益355百万円(ヘッジのために保有しているドル預金から発生した為替差益)が、今期はなくなると期初には予想していたが、実際にはこの第2四半期にも差益(56百万円)が発生したため予算比ではプラスとなった。また、期末の為替水準によってはさらなる増益の可能性もある。また特別利益として、旧本社の売却益114 百万円を計上したが、これは期初予算には計上されておらず、既に確定したものなので通期決算でも計上され、期初予算を上回る要因となる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)《FA》
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