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ヒマラヤ Research Memo(1):ワールドカップや東京オリンピックが追い風、出店攻勢へ
*14:29JST ヒマラヤ Research Memo(1):ワールドカップや東京オリンピックが追い風、出店攻勢へ
ヒマラヤ<7514>は、一般スポーツ、ゴルフ用品の小売チェーンで業界4位。中期経営ビジョンである「売上高『スポーツ業界トップ3』へ」を達成するべく、関東以西の中小規模商圏をターゲットに出店を拡大中。首都圏で駅前店舗を展開する子会社のビーアンドディー(以下B&D)も、東京オリンピック開催に向けてスポーツ用品市場の拡大が見込まれるなか、今後出店攻勢をかけていく予定。
3月27日付で発表された2014年8月期第2四半期累計(2013年9月-2014年2月)の連結業績は、売上高が前年同期比5.4%増、経常利益が同30.9%減と増収減益決算となった。昨年12月中旬まで気温が高く推移したことで、冬物防寒衣料の動き出しが遅れたことが響いた。また、子会社のB&Dでは経営体質の強化および組織の活性化を目的に再就職支援と合わせた早期退職優遇措置を実施し、関連費用を特別損失として計上した。
2014年8月期通期の業績は、売上高が前期比6.0%増、経常利益が同8.6%増と増収増益を見込む。2014年6月に開催されるサッカーワールドカップによる増収効果が期待される。サッカー用品関連の売上増のみならず、全体的な集客が増えることによってその他商品の売上増効果も期待される。期末店舗数は前期末比7店舗増の145店舗を計画。増収効果に加えて店舗運営の効率化やプライベートブランド(以下PB)商品の強化を進めていくことで収益性を改善し、増益を達成していく方針だ。
健康志向の高まりに加えて、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催が決まったことなどで、スポーツ用品業界は今後も堅調な推移が見込まれる。3ヶ年中期経営計画では、最終年度となる2016年8月期に連結売上高78,000百万円、経常利益3,800百万円を目標として掲げており、今後も店舗の収益性強化とともに積極的な出店を行うことで、目標の達成を目指していく方針だ。
■Check Point
・天候が影響しつつも売上堅調、販管費は効率化進む
・市場環境は追い風、出店ペース加速で一段の業績拡大へ
・B&Dの原価率改善とPB商品拡大で大手との収益性の差は縮小へ
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)《FA》
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