アイルトン・セナとローランド・ラッツェンバーガーの死亡事故から20年

2014年5月1日 13:41

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 1994年、90年代を代表するF1ドライバーであり、サーキット上で発生した事故で亡くなったアイルトン・セナ。その事故から5月1日で20年が経つが、その前日、サーキット上でもう1人のF1ドライバーが同じく事故で亡くなっていたことは忘れられているかもしれない。そのもう1人のドライバーが、ローランド・ラッツェンバーガーだ。これを弔して、F1-Gate.comが「ローランド・ラッツェンバーガー 没後20年」と題した記事を公開している。

 ローランド・ラッツェンバーガーは事故が起きた1994年に33歳でF1デビュー。開幕戦は予選落ち、第2戦は11位といった成績で、そして第3戦の予選で事故に遭い亡くなった。F1での死亡事故は1982年以来の12年ぶりであり、ラッツェンバーガーの事故死は十分センセーショナルな出来事であった。しかし、翌日に発生したアイルトン・セナの死亡事故の影に隠れ、ラッツェンバーガーの事故死は忘れかけられている。才能と実績に溢れたセナの死はもちろん悲しいことだが、ラッツェンバーガーにももう少し日の目が当たって欲しいと思う。

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