ティー・ワイ・オー Research Memo(12):成長性、収益性、健全性ともに遜色ない水準に回復

2014年4月18日 17:11

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記事提供元:フィスコ


*17:12JST ティー・ワイ・オー Research Memo(12):成長性、収益性、健全性ともに遜色ない水準に回復

■同業他社比較

同社<4358>の成長性、及び収益性、財務健全性について、直近期の決算内容を基準に他の大手CM制作会社2社と比較した。

過去3年間の成長性に関しては、売上高で見ると、同社は不採算部門の整理等によりマイナスとなっているが、営業利益では3社ともにTV-CM制作の好調な受注環境を反映してほぼ同水準の成長率で伸びている。なお、AOI Pro.の売上高の伸びが大きいのは、積極的な子会社買収及び海外進出によるものである。

収益性に関しては、原価率の低い映像・放送事業を手掛ける東北新社が高い営業利益率を誇っている。一方、収益性の改善に取り組んできた同社の営業利益率は、AOI Pro.を若干上回る水準にある。

財務の健全性に関しては、同社の自己資本比率は他社よりも劣位するものの、財務基盤の安定性に懸念がある水準ではない。また、流動比率やインタレストカバレッジレシオから短期支払能力や利払い能力にも懸念はないと判断できる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)《FA》

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