フォルクスワーゲン、「e燃費アワード2013-2014」で高評価 「up!」など5車種がランクイン

2014年3月22日 12:35

印刷

「e燃費アワード2013-2014」の輸入車部門でトップとなったフォルクスワーゲンの「up!」(写真提供:Volkswagen AG)

「e燃費アワード2013-2014」の輸入車部門でトップとなったフォルクスワーゲンの「up!」(写真提供:Volkswagen AG)[写真拡大]

 20日、 フォルクスワーゲン グループ ジャパンは「e燃費アワード2013-2014・輸入車部門」のベスト10に、同社モデルの5車種がランクインするなど好評価を得たと発表した。

 「e燃費アワード2013-2014」とは、燃費管理サービスの「e燃費(運営会社はイード)」が独自に実施している自動車の実燃費ランキングで、2013年に分析したデータを基にしている。このシステムは、国内60万人の登録会員がそれぞれの実生活で得られた愛車の実燃費を、インターネット経由で入力・管理する国内最大の燃費管理サービスである。

 「e燃費アワード」はこうしたユーザーの入力データをもとに、一定の条件下で算出した実燃費をカテゴリーごとにランキング形式にして、毎年公表されているものだ。

 その輸入車部門で同社のリッターカー「up!(アップ!)」が17.9km/ℓの平均燃費で1位を獲得。また、国産・輸入車のすべてを対象にした新型車部門では、昨年6月から販売を始めた「ゴルフTSIコンフォートライン」が10位(14.5km/ℓ)に入っている。

 輸入車部門のトップ10に入った同社モデルは「up!」のほか、5位「ポロTSIコンフォートライン(15.2km/ℓ)」、6位「ゴルフTSIコンフォートライン(14.5km/ℓ)」、7位「クロスポロ(14.2km/ℓ)」、8位「ザ・ビートル・デザイン(14.0km/ℓ)」の5車種に及ぶ。

 燃費の良さといえばハイブリッド車が注目されるなか、同社の各モデルがそれに劣らない実燃費を出せる実力を持つことが証明されたといえる。(記事:松平智敬・記事一覧を見る

関連記事