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概況からBRICsを知ろう~ロシア市場は大幅続落、対露制裁やプーチン大統領の強硬姿勢で12年5月以来の安値
*10:00JST 概況からBRICsを知ろう~ロシア市場は大幅続落、対露制裁やプーチン大統領の強硬姿勢で12年5月以来の安値
【ブラジル】ボベスパ指数 45861.81 +0.36%
昨日12日のブラジル市場は小幅続伸。主要指標のボベスパ指数は前日比164.19ポイント高(+0.36%)の45861.81で取引を終えた。指数構成銘柄の値上がりは44、値下がり26、変わらず3と買いが優勢。セクター別では公益や石油・ガスが買われた半面、消費者サービスや通信が安い。
朝方は弱含みの展開を示したが、その後はプラス圏を回復した。電力セクターや鉄鉱石大手ヴァーレ(VALE3)などの上昇が指数をサポート。一部地域の干ばつ被害がもたらした電力会社の利益減少について、ブラジル当局が救済策を検討しているとの報道が好感された。また、鉄鉱石価格の大幅上昇も素材銘柄などの買い戻し材料となった。
【ロシア】MICEX指数 1274.21 -2.64%
12日のロシア市場は大幅続落。主要指標のMICEX指数は前日比34.49ポイント安(-2.64%)の1274.21で取引を終了した。指数構成銘柄の値上がりは3、値下がり47とほぼ全面安。MICEX指数はこの日、終値ベースで2012年5月24日以来の安値を更新した。
前半に買い戻される場面もあったが、その後は下げ幅をじりじりと拡大させた。欧米などによる対ロ制裁が警戒されたほか、ロシアのプーチン大統領の強硬姿勢も懸念材料。ウクライナ南部クリミア自治共和国のロシア編入をめぐり、主要7カ国(G7)が反対声明を出したほか、ロシアがクリミアを支配すれば追加制裁を発動すると警告した。
【インド】SENSEX指数 21856.22 +0.14%
12日のインドSENSEX指数は上昇。指数は前日終値を挟んで方向感なく上下。この日のアジア株式相場が軒並み軟調に推移したほか、ウクライナ情勢や中国企業のデフォルト懸念など、外部環境の悪化がリスク回避姿勢を強めた。一方、国内では選挙前ラリーへの期待が根強いほか、マクロ環境改善を好感した外国人機関投資家(FII)の買い越しが継続。また、外資系証券が将来的なインフレ率低下を見込み、金利が下落するとの見通しを示したことも好材料になった。
【中国本土】上海総合指数 1997.69 -0.17%
12日の上海総合指数は反落。石油など資源セクターの下落が足かせとなり、再び2000の大台を割り込んだ。また、マレーシア航空機の不明事件に進展がないことから、引き続き航空セクターが売られた。加えて、翌13日に2月の主要経済指標の発表を控え、様子見ムードが強まった。一方、金融緩和への思惑が相場を下支える場面もあった。一部では、経済成長率が7.5%以下に鈍化した場合、中国人民銀行(中央銀行)が預金準備率を引き下げるとの観測が出ている。《FA》
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