(香港)文化中国伝播が寄り値290%高と急騰、アリババの出資を好感

2014年3月12日 10:33

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記事提供元:フィスコ


*10:33JST (香港)文化中国伝播が寄り値290%高と急騰、アリババの出資を好感
文化中国伝播:チャイナビジョン・メディア(01060/HK)
2.79HKドル(+2.15 +335.94%)=10:31時点

寄り付きで290%高を付けるなど急騰。同社は11日の取引終了後、電子商取引最大手アリババ・グループから出資を受けると発表した。アリババは傘下の投資会社を通じ、文化中国伝播の新株124億8800万株を62億4400万HKドル(約820億円)で取得する。これにより出資比率60%の筆頭株主となる運びだ。

アリババは同社への出資を通じ、オンラインでのエンタメコンテンツを強化するものとみられている。投資家の間では、今年1月にアリババによる資本参加が明らかとなった中信21世紀(00241/HK)の株価が急騰したことが記憶に新しい。文化中国伝播にも思惑的な買いが集まっている。

文化中国伝播は、映画やモバイルテレビ等の映像コンテンツ制作を主力としており、共同制作した最新映画「西遊・降魔編」は2013年の国内興業収入ランキングで首位を獲得した。なお、文化中国伝播にはテンセント(00700/HK)も投資しており、アリババの出資に伴って権益比率は8.00%から3.20%へ低下する見通し。

■企業紹介
中国の映画制作会社。2009年にセメント生産から業態転換。映画やドラマ、モバイルテレビ等の映像コンテンツ制作を手掛ける。《NT》

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