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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】電算システムは下値確認して切り返しの動き、好業績を評価
情報サービスの電算システム <3630> の株価は、全般地合い悪化の影響を受けて高値圏から急落したが、下値を確認して切り返しの動きを強めている。好業績を評価して出直り展開だろう。
情報サービス事業(システムソリューション、情報処理サービス、システムインテグレーション・商品販売)と、収納代行サービス事業(コンビニ収納代行、郵便振替決済代行、ネットショッピング決済、電子マネー決済)を展開している。クラウドサービスや電子マネーへの対応を強化して、12年にはコンビニエンスストアを窓口とする国際送金サービスを開始した。また13年10月にはNTTドコモ <9437> と業務提携し、Googleの企業向けクラウドビジネスに関する戦略的パートナーとして連携を強化している。
今期(14年12月期)連結業績見通しについては売上高が前期比9.9%増の270億円、営業利益が同10.2%増の11億20百万円、経常利益が同9.6%増の11億20百万円、純利益が同12.4%増の6億67百万円としている。情報サービス事業ではコアパートナーとの連携や大手システムインテグレーターとの協業を進め、公共部門や金融部門が好調に推移する。さらにBPO(情報処理アウトソーシング)業務やクラウドサービスの拡大も寄与する。収納代行サービス事業は新規取引先獲得や既存取引先収納件数増加などが牽引する。国際送金サービスの取り扱い窓口増加にも取り組むようだ。
株価の動きを見ると、1月下旬~2月上旬の全般地合い悪化も影響して高値圏1400円近辺から急落し、2月4日に1060円、そして2月27日には1004円まで下押す場面があった。ただし足元では1100円台まで戻して切り返しの動きを強めている。売り一巡して好業績を見直す動きだろう。
3月10日の終値1140円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS69円12銭で算出)は16~17倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間22円で算出)は1.9%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS723円51銭で算出)は1.6倍近辺である。週足チャートで見ると52週移動平均線を割り込んで調整局面となったが、2月27日の直近安値から切り返して1000円近辺での下値支持線を確認した形だろう。下値を確認して出直り展開となりそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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