(中国)人民銀、理財サービス「余額宝」取り締まる予定はない

2014年3月5日 11:04

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記事提供元:フィスコ


*11:04JST (中国)人民銀、理財サービス「余額宝」取り締まる予定はない
中国人民銀行(中央銀行)の周小川総裁はきのう4日、電子商取引大手・アリババグループが手がけるファンド投資サービス「余額宝」などの規制問題に関する記者の質問について、現時点では取り締まる予定がないと発言。ただ、余額宝などの増加ペースを注視し、「監督管理政策」を策定する計画を明らかにした。

周総裁は、余額宝などインターネット金融サービスの存在が零細企業などの融資ルートの拡大につながるほか、個人投資商品の選択肢を広げると評価。また、インターネット金融サービスの取引コストが安い上、効率も高いという利点にも言及した。

なお、余額宝と「天弘基金(理財サービス商品)」の残高は5000億元(約8兆3000億円)を突破しており、これが銀行預金の大量流出の一因だと指摘された。銀行業界を含めて余額宝などを規制する声が広がっていた。《ZN》

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