関連記事
エスプール Research Memo(8):自己資本比率は改善傾向も財務体質の強化が課題
記事提供元:フィスコ
*18:36JST エスプール Research Memo(8):自己資本比率は改善傾向も財務体質の強化が課題
■財務状況
(1)2013年11月期の財務状況と経営指標
エスプール<2471>の2013年11月末の財務状況は表の通りで、総資産残高は前期末比217百万円増の1,508百万円となった。内訳として、流動資産では市原ファームの設備投資に伴い現預金が92百万円減少したものの、売上の増加で売掛金が120百万円増加し、合計では51百万円増加の1,235百万円となった。また、投資等が21百万円増加したが、これは新規事業所開設に伴う敷金・保証金の増加によるものである。
一方、負債は前期末比171百万円増加の1,320百万円となった。長期派遣の増加に伴い給与支払方法の変更を行ったことで、未払費用が73百万円増加したほか、買掛金や未払金などが売上の拡大に伴って増加した。有利子負債残高は667百万円と前期末比で6百万円の減少となり、有利子負債比率は52.2%から44.2%へ低下した。
主要経営指標を見ると、経営の安全性を示す流動比率は104.0%と若干低下したものの、目安となる100%は上回っており問題のない水準と言える。一方、自己資本比率は12.4%と改善傾向にあるものの依然低水準であり、また、D/Eレシオに関しては100%を大きく上回るなど、財務体質の強化が課題となっている。
一方、収益性に関しては売上高営業利益率で1.2%と改善傾向にあるものの、低い水準にあることに変わりなく、各事業での収益性向上が望まれる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《SY》
スポンサードリンク

