ヒマラヤ Research Memo(4):B&Dは組織改革の実施で黒字体質の定着へ

2014年2月18日 18:39

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記事提供元:フィスコ


*18:39JST ヒマラヤ Research Memo(4):B&Dは組織改革の実施で黒字体質の定着へ

■決算動向

(2)B&Dの経営改善策について

今回、B&Dにおいて経営体質の強化と、組織の若返りによる活性化を目的として、早期退職優遇措置を実施、全従業員の約15%にあたる30名が応募した。実際の退職時期は2014年1月末となる。同施策を実施したことにより、従業員の平均年齢は35歳から32歳へ3歳ほど若返り、ヒマラヤ<7514>の平均年齢33歳を下回る水準となった。12月からは部長などの管理職や店長への権限移譲を積極的に進めるなど組織改革を実施、社内の活性化につながっている。実際、12月の既存店売上高は7ヶ月ぶりに前年同月比でプラスに転じるなど、現場レベルでも効果が出始めているようだ。

2014年8月期業績への影響としては、早期退職割増金など関連費用85百万円を特別損失として計上したが、2月以降は30名分の人件費の減少効果が85百万円ほど見込まれており、影響はないものとみられる。2015年8月期以降は人件費を中心に固定費削減も見込まれ、黒字体質が定着する見通し。収益が安定成長軌道に乗れば、B&Dの新規出店も積極的に推進していく方針だ。


(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《FA》

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