タイで日本のB級グルメがブーム!? “津山ホルモンうどん”など出店のフェア開催

2014年2月18日 16:30

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記事提供元:NewSphere

 タイのバンコクにある大型商業施設「ゲートウェイ・エカマイ」で、2月14日から3月23日の間、「ディスカバー・ニューテイスト・フロム・ジャパン」が開催されている。この日本食フェアは、日本貿易振興機構(JETRO)が主催するもので、日本から期間限定で7店が出店している。

【タイで人気の日本食】

 タイには現在約1800店の日本食レストランがある。手軽で、食べやすく、ヘルシーということで、日本食がタイの若者を中心に人気なのだ。タイは世界で7番目に大きい日本食マーケットだとタイ国家報道局のタイ・ニュースは報じている。

 バンコク・ポストによると、今回出店するのは大半が日本で年商1100万円から30億円の中小企業で、既にタイへの出店を予定しているものもあれば、現在出店交渉中のもの、あるいは現地でパートナーを探しているものもあるという。

 タイ人および日本からタイに駐在している日本人によるニーズの高まりで、日本からさらに出店が増える機が熟しているとJETROは見る。タイ紙ネーションによれば、今回、日本の様々な地域の味を紹介することで、タイの人々は新しい日本の味を「ディスカバー(発見)」することができるというのだ。

 NPO法人「日本食レストラン海外普及推進機構(JRO)」の予測によれば、タイの日本食レストランは今後3-4年以内に現在よりも50%増え、3000店近くになるだろうとタイ・ニュースは報じている。

【フェア参加7店の現地メディアによる紹介】

 フェアに参加する7店を現地メディアは下記のように紹介している。

・松屋:今回、中小店の参加が多い中で、日本全国に1000店以上を展開する大手。目玉商品の牛丼でタイ出店を計画中。

・Cup N ROLL:三河・愛知で人気のミルフィーユ寿司の店。現地30社とタイ出店を交渉中。

・麺と和食の店 金四楼:麺と名物和食。本フェアでパートナー探し。

・健食純和麺MIGUEN:ヘルシーそばの店。日本国内では値上がりのため牛肉の消費が年々低下しており、海外展開をはかる。

・天神:横浜に本店。「津山ホルモンうどん」は2006年から毎年開催されている日本のB級ご当地グルメ・フェスティバル「B-1グランプリ」の第4回で銀賞を受賞した。来年タイ出店予定。

・ラーメン東大:徳島の人気ラーメン・ブランド。来年タイ出店予定。

・DONUTS NEW YORK:オイルフリーで、クロワッサンとドーナツの合いの子という「クロナッツ」の店。今年第4四半期にパートナーと合弁でバンコクに出店予定のほか、中国、カンボジア、フィリピンでも出店交渉中。

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