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トレファク Research Memo(10):高い経営管理能力と収益成長ポテンシャルの高さに注目
*18:39JST トレファク Research Memo(10):高い経営管理能力と収益成長ポテンシャルの高さに注目
■同業他社比較
トレジャー・ファクトリー<3093>とリユース店舗を展開する同業他社との収益比較を表に示した。このなかで取扱品目など業容が似ているのは買取王国<3181>である。ブックオフコーポレーション<3313>、テイツー<7610>、まんだらけ<2652>の3社は古本買取販売をメインとする企業となっている(ゲオホールディングス<2681>はリユース事業以外の事業規模が大きいため、比較表からは除外している)
今期の予想売上高経常利益率で見ると、7社単純平均で6.6%となっている。FC事業をメインに展開しているハードオフコーポレーション<2674>を除いて考えても、リユース業界の中で同社は収益性の高い企業として位置付けられよう。
また、成長性に関しては、直近5期間の売上高と経常利益の年平均成長率をグラフ化した(テイツー<7610>は売上高、利益ともにマイナス成長のため省略)。増収率で見ると、同社が16.8%と唯一、2ケタ成長で伸びていることがわかる。同様に、経常利益に関してはコメ兵<2780>よりは下回るが、それでも25.6%成長と高水準となっている。前述したように今後の成長性に関しても、同社は引き続き2ケタ成長が続く見通しだ。
そうしたなかで、現在の株価バリュエーションを見ると、予想PERの水準は、7社単純平均で約16倍となり、同社は平均を下回った水準にある。一方、実績PBRで見れば7社単純平均で1.1倍であるのに対して、同社は2.2倍となっている。創業から19年とまだ若く、自己資本の蓄積が薄いことによる。
独自開発のPOSシステムを強みとした高い経営管理能力と、新規出店の加速による収益成長ポテンシャルの高さが、今後より一層注目されてくるものと思われる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《FA》
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