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トレファク Research Memo(4):2014年2月期の3Q業績は増収増益基調を継続
*18:12JST トレファク Research Memo(4):2014年2月期の3Q業績は増収増益基調を継続
■決算動向
(1)2014年2月期の第3四半期累計業績
1月14日付で発表された、トレジャー・ファクトリー<3093>の2014年2月期の第3四半期累計(2013年3-11月)業績は、売上高が前年同期比13.6%増の6,678百万円、営業利益が同8.2%増の543百万円、経常利益が同9.5%増の559百万円、四半期純利益が同9.4%増の314百万円と増収増益基調を継続した。
既存店における売上高が前年同期比3.3%増と堅調に推移したことに加え、新規出店した7店舗に関しても、初進出した関西の2店舗を中心に順調に滑り出し、売上増に貢献した。また、Web販売(楽天市場店)も、出品数を大幅に拡大したことで売上を伸ばしている(売上比率は10%以下とまだ小さい)。
商品カテゴリー別売上高を見ると、衣料・服飾雑貨が前年同期比15.2%増と2ケタ成長を持続したほか、前年は低調だった電化製品や家具もそれぞれ14.6%増、14.5%増となるなど全般的に好調に推移した。
一方、仕入高も前年同期比で16.6%増の2,569百万円と順調に拡大した。2013年6月に物流センターを2倍に拡張移転したことにより、生活家電や家具などを中心とした大口の仕入れ案件が増加し、すべてのカテゴリーで2ケタ増となった。なお、物流センターを拡張したことにより、新店舗用の在庫を常時ストックしておくことが可能となり、新規開店時の初期在庫商品を迅速に供給できる体制も構築されている。
2ケタ増収にもかかわらず、営業利益の伸びが1ケタ台にとどまったのは、売上総利益率が66.0%と前年同期比で0.7ポイント低下したことによる。このうち既存店における総利益率は65.7%と前年同期比で1.0ポイント低下した。総利益率低下の要因は、衣料・服飾雑貨品で特に第2四半期までに販促のための値引き等を多く実施したこと、大型の家電製品・家具の仕入れ増加に伴い、仕入れ時の運送コスト等が増加したこと、また、仕入経路として相対的に収益性の高い一般買取の比率が77.1%と、前年同期の78.3%から低下したことも影響したと考えられる。
販管費率に関しては57.9%と前年同期比で0.3ポイント低下した。新規出店増に伴い賃貸料比率が0.3%上昇したものの、人件費比率が増収効果で0.8%低下したことが貢献した。この結果、当第3四半期累計の営業利益率は8.1%となった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤譲)《FA》
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