業績好調な銘柄への冷静な対応が必要【クロージング】

2014年1月31日 16:12

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記事提供元:フィスコ


*16:12JST 業績好調な銘柄への冷静な対応が必要【クロージング】

31日の日経平均は続落となり、92.53円安の14914.53円(出来高概算30億8000万株)で取引を終えた。30日の米国市場は10-12月期GDPが好感されたほか、新興国の通貨安に対する懸念も後退し、NYダウは100ドル超の上昇。シカゴ日経225先物清算値は大証比110円高の15100円となるなか、買い先行で始まった。ただ、寄り付き直後につけた15143.88円が高値となり、その後はこう着感の強い相場展開をみせるなか、後場に入ると急速に値を消す格好に。先物市場での断続的な売りが裁定解消を誘発させる格好となり、一時14764.57円と直近安値を下回る局面もみられた。

東証1部の騰落銘柄は値下がり数が辛うじて過半数を占めている状況であり、好決算企業などは相場全体が不安定ななかでも堅調な値動きとなっていた。本日は400銘柄超の決算が発表されるが、予想を上回る内容や上方修正などを改めて見直す展開が期待される。

日経平均は需給要因の影響を大きく受けて不安定な展開が続いている。下ひげを残す格好で下げ渋り、一目均衡表の雲下限での踏ん張りをみせているが、これを割り込むとトレンドは一段と悪化する。不透明感が強まるなか、業績好調な銘柄への冷静な対応が必要になりそうだ。《KO》

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