Eストアー Research Memo(7):集客事業で積極投資、第2四半期の減収は想定内

2014年1月30日 18:31

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記事提供元:フィスコ


*18:31JST Eストアー Research Memo(7):集客事業で積極投資、第2四半期の減収は想定内

■14年3月期中間期の業績

2014年3月期中間期の業績は売上高が前年同期比3.5%減の2,869百万円、営業利益が同13.0%減の307百万円と減収減益決算となった。経常利益、当期純利益も減益となったが1株あたり利益(EPS)だけは、ヤフー<4689>が保有していた株式を自己株式とした結果1株当たり利益の計算の基礎となる株式数が425万2,500株から359万7,188株へ減少したため、前年同期の48.91円から当中間期は53.31円へと増加した。

当中間期の減収減益決算について、減益となったこと自体については同社の想定通りである。元々、集客事業部門において積極的に投資(固定資産の獲得という意味ではなく人員投入も含めて費用を積極的に使うこと)を行う計画であったためだ。石村代表自身は、むしろ、費用のかけ方がまだ足りないと考えており、集客事業の2015年3月期以降できるだけ早期の本格立ち上げに、強い意志を見せている。

一方、Eストアー<4304>にとって予想を下回ったのは、主力の「ショップサーブ」のうち、自社販路で契約した顧客数が1年前と比較して69件の減少となったことである。ただ、2013年3月末との比較では22件の増加となっており、底打ちを確認できているので、過度な悲観はしていない。新人営業社員のスキルも過去1年間で明確に成長していることが見て取れるので、この契約数における底打ちという点について、同社は自信を見せている。

(執筆:客員アナリスト 浅川裕之)《FA》

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