日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は10円高、米アップルの時間外急落が上値を抑制

2014年1月28日 09:41

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記事提供元:フィスコ


*09:41JST 日経平均寄り付き&為替概況:日経平均は10円高、米アップルの時間外急落が上値を抑制

【日経平均は反発スタート、米アップルの時間外急落が上値を抑制】

9時40分現在の日経平均株価は、15015.97円(前日比+10.24円)で推移。日経平均は反発で始まり、15000円を回復している。27日の米国市場はNYダウが5営業日続落となったが、中国の信用不安への懸念や、新興国の通貨・経済への懸念がいったん弱まる格好となり、直近の大幅な下げに対するリバウンドが先行した。ただ、時間外で米アップルが急落している影響からTDK<6762>などが軟調なスタートとなり、日経平均の重しに。セクターでは連日で下落率トップだった保険が上昇。電力・ガス、機械、鉄鋼、食料品、その他金融などが上昇。一方、精密機器、その他製品などが小安く始まっている。

売買代金上位では、連日でストップ高をつけていたスクエニHD<9684>が大幅に続伸。ソフトバンク<9984>、三井住友<8316>、コロプラ<3668>、ファーストリテ<9983>、サイバエージ<4751>などが堅調。一方で、トヨタ自<7203>、日立<6501>、ソニー<6758>、任天堂<7974>、KDDI<9433>、キヤノン<7751>などが軟調。そのほか、27日取引終了後に上方修正を発表した日立国際<6756>、鉱研工業<6297>は買い先行で始まり、SDSバイオ<4952>は買い気配からのスタート。

【ドル・円は102円63銭、102円付近には輸入企業などのドル買いオーダー】

ドル・円は102円63銭付近で推移。日経平均株価は小幅安で推移しており、リスク選好的なドル買いは抑制されているようだ。ただし、日経平均株価の反転、上昇への期待は失われていないだけに、リスク回避的な円買いは拡大する状況ではないとの声が聞かれている。

顧客筋のドル買いは27日までに一巡したようだが、102円付近には輸入企業などのドル買いオーダーが多少残されているもよう。個人勢などは102円30銭付近でドル買いを検討しているもようで、アジア市場でドル・円が大きく下げる可能性は低いとみられている。

9時40分時点のドル・円は102円63銭、ユーロ・円は140円33銭、ポンド・円は170円16銭、豪ドル・円は89円95銭付近で推移している。《KO》

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