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新興国通貨の急落をキッカケに全面安商状/ランチタイムコメント
記事提供元:フィスコ
*11:56JST 新興国通貨の急落をキッカケに全面安商状
日経平均は大幅に下落。382.52円安の15009.04円(出来高概算17億1000万株)で前場の取引を終えた。アルゼンチンやトルコなど新興国通貨の急落をキッカケにした信用不安を背景に幅広い銘柄に売りが先行し、日経平均は一時14933.55円と昨年11月半ば以来の安値をつけている。
東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1700を超え、全体の9割を超えている。セクターでは東証33業種全てが下げており、保険が4%超の下げとなったほか、鉄鋼、その他金融、海運、石油石炭、不動産、証券などが3%超の下落となっている。また、日経平均構成銘柄では、上昇は大林組<1802>、マルハニチロH<1334>の2社のみとなり、223銘柄が下落。ソフトバンク<9984>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、KDDI<9433>などが日経平均を押し下げる格好である。
日経平均は一先ず15000円処での攻防が続いている。全面安商状ではあるが、好業績期待の銘柄などは売り一巡後に下げ幅を縮める動きをみせている。上値追いは慎重となろうが、決算期待の大きい銘柄への押し目買い意欲は強そうである。また、値動きの荒さは目立つものの、ゲーム関連の一角も堅調であり、値動きの軽い銘柄などには個人主体の資金が集中しやすいだろう。
もっとも、オーバーナイトのトレードは限られると考えられ、大引けにかけてのポジション調整的な流れによる反動には注意したいところか。いずれにせよ、内需系の好決算期待銘柄に資金は向かいやすいであろう。(村瀬智一)《FA》
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