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注目銘柄ダイジェスト(前場):メガバンク、三菱製紙、北興化学工業など
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):メガバンク、三菱製紙、北興化学工業など
メガバンク
3社ともに売り優勢。株式市場の地合い悪化に押される展開となっている。中国など新興市場向けのエクスポージャーに対する警戒感なども強まる格好に。一方、各社の業績観測報道が伝わっている。4-12月期純利益は三菱UFJ<8306>が7000億円超、三井住友FG<8316>が7000億円程度、みずほFG<8411>が5000億円台などとされている。三菱UFJやみずほFGはほぼ市場予想通り、三井住友FGは市場予想を上振れの形か。
三菱製紙<3864>:120円(前日比+28円)
急伸、昨年8月9日以来の株価100円台を回復。不織布を使ったリチウムイオン電池の主力素材を開発したと報じられている。セ氏200度までの耐熱性があり、価格も従来品より2-3割安いもようだ。発火トラブルが同電池の課題ともされていただけに、中期的な収益成長分野として期待感が先行する格好に。
北興化学工業<4992>:380円(同+80円)
急伸でストップ高。ダイズ種子でアルツハイマー病ワクチンを生産する技術を開発したと一部で報じられている。将来的に製薬メーカーと共同で医薬品として製品化を目指すもよう。製品化に成功した場合、業績寄与は大きくなるとの期待感が先行へ。バイオ関連としての位置付けが一気に高まる格好。
富士通ゼネラル<6755>:1161円(同+106円)
急伸。先週末に発表した第3四半期の決算が評価材料とされている。累計営業利益は96.8億円で前年同期比52.4%増益、通期予想は170億円から190億円に、市場予想を上回る水準まで上方修正している。消防無線のデジタル化特需の需要前倒しなどが業績好調の主因であるが、空調機事業の上方修正なども評価されているようだ。
アドバンテスト<6857>:1215円(同-70円)
大幅続落。4-12月期営業損益が200億円前後の赤字になったもようとの観測報道が伝わっている。計画されたほどスマホやタブレッドの需要が膨らまず、半導体製造装置の販売が不振であったもよう。市場予想は100億円強の赤字であったと見られ、コンセンサス大幅下振れの格好に。業績懸念は強かったが、地合いの悪化も加わって改めて見切り売り圧力が強まる状況のようだ。
大林組<1802>:603円(同+7円)
しっかり。SMBC日興証券が投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も520円から690円に引き上げている。今期は再度の下方修正リスクも残るが、来期以降は低採算案件の影響縮小、建築工事の利益率改善から業績は回復に向かう見通しと評価。今後は工事採算の底打ちが評価されることで、他のゼネコン株と比較した出遅れ感是正の可能性が高いと見ている。
エムスリー<2413>:311000円(同+25300円)
連日の昨年来高値更新。先週末に発表の第3四半期決算が好感材料視されている。累計業利益は95.4億円で前年同期比37.2%増益、市場コンセンサスを上振れる格好となっている。主力のMR君事業を筆頭に各セグメントが好調推移のもよう。通期予想の上振れ確度が一段と高まる状況にも。また、本日開催予定の会社方針説明会などに対する期待感も先行へ。
テラプロ<6627>:1240円(同+152円)
急伸。4-12月期の営業利益見通しを7000万円から5.7億円へ、最終損益見通しを5000万円の赤字から2.8億円の黒字へと上方修正したことが好感されている。第3四半期において、台湾子会社の受託が予想以上に増加したほか、スマホなどのモバイル機器向け製品が予想よりも堅調に推移した。なお、通期計画については、30日に発表予定の第3四半期決算と同時に発表する予定と。
ベクター<2656>:688円(同-90円)
下げ目立つ。第3四半期決算と同時に通期の業績予想を公表し、営業損益は2.9億円の赤字、最終損益は2.8億円の赤字継続見通しとなったことが嫌気されている。オンラインゲーム事業においては、3タイトルのPC向けオンラインゲームと2タイトルのスマホ向けゲームアプリのサービスを開始したものの、減収傾向にある既存タイトルと期中に終了したタイトルの収益を埋めることは難しく減収を予想している。
日本通信<9424>:ストップ高買い気配
ストップ高買い気配。総務省は、料金が割安なスマホの普及を後押しすると報じられたことが材料視されている。回線を借りて割安なスマホサービスを提供する仮想移動体通信事業者(MVNO)が、NTTドコモ<9437>などに支払う回線の賃借料を2013年度分から半額に下げる方針で、恩恵に期待感が先行へ。なお、フリービット<3843>なども買い気配からのスタートに。《KO》
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