今週の日本株見通し:地合い悪化のなか個人が押し目狙いに動くか

2014年1月27日 07:03

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記事提供元:フィスコ


*07:03JST 今週の日本株見通し:地合い悪化のなか個人が押し目狙いに動くか

今週は週初から15000円割れを試すなどリスクオフムードが強まるとの公算。外部環境の悪化に伴う投資家心理の低迷を受けて、新しいテーマ株物色などは手控えられよう。週明けは大型株を中心として全面安となりそうだが、先週賑わったゲームなど中小型の内需関連は下げ幅縮小の可能性も。先週末ストップ高となったスクエニHD<9684>は昨年来高値を更新したことで買いが続くか注目となろう。また、セルロースナノファーバー関連は短期資金を中心とした荒い値動きが続きそうだ。

今週から国内でも決算発表が本格化する。主だった銘柄では、28日にアドバンテス<6857>、29日にヤフー<4689>、キヤノン<7751>、任天堂<7974>、三井住友<8316>、30日にJT<2914>、東芝<6502>、NEC<6701>、川重<7012>、野村<8604>、31日に日清食HD<2897>、アルプス<6770>、ファナック<6954>、村田製<6981>、日東電<6988>、ホンダ<7267>、ユニチャーム<8113>、大和証G<8601>、JPX<8697>、海運大手3社、電力各社など。地合い悪化の相場環境から好決算となった銘柄に買いが集中しそうだ。

一方、2営業日で600円の急落となったソフトバンク<9984>が下げ止まらないと同社を信用担保としていた投資家が、足元強かった新興市場の銘柄を投げる可能性もある。明確な下げ要因が確認できない状況でソフトバンクが下への動きを強めると、東京市場のムードも停滞しそうだ。

全面安となる週初に、年始から買い越しを進めている個人投資家が買い向かい、下げ幅縮小となる銘柄が多く見られれば、日本株の調整局面は短期的との見方も。《FA》

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