豪ドル週間見通し:上値の重い展開か、インフレ率の上昇で利下げ観測はやや後退

2014年1月25日 17:55

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記事提供元:フィスコ


*17:55JST 豪ドル週間見通し:上値の重い展開か、インフレ率の上昇で利下げ観測はやや後退

豪ドル・円は下落。昨年9月初旬以来の89円割れとなった。中国経済の先行きに対する不安が台頭していること、豪準備銀行(中央銀行)のリドアウト理事が豪ドルはさらに下落することが望ましいとの見解を表明したことが要因。短期筋などの米ドル買い・豪ドル売りが活発となり、この影響で豪ドルの対円レートは一段安となった。取引レンジは88円54銭-92円70銭。

今後の豪ドル・円は上値の重い展開となりそうだ。豪インフレ率の上昇で豪準備銀行(中央銀行)による2月利下げの思惑はやや後退している。ただし、中国経済の先行きに対する懸念が消えていないこと、主要国の株式相場が不安定な動きを見せていることから、リスク選好的な豪ドル買い・円売りが広がる状況ではないとみられる。ドル・円相場に大きな動きがない場合、豪ドルは90円前後で軟調気味に推移する可能性がある。

■発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・29日:12月ウエストパック景気先行指数(11月:-0.1%)

予想レンジ:87円00銭-90円00銭《TN》

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