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後場に注目すべき3つのポイント~中小型株に物色も資金の逃げ足は速い
*12:15JST 後場に注目すべき3つのポイント~中小型株に物色も資金の逃げ足は速い
24日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・政策関連の材料株への物色を意識
・ドル・円は103円51銭付近、中国の信用バブル崩壊懸念などで軟調推移
・セルロースナノファイバー関連など中小型株に物色も資金の逃げ足は速い
■政策関連の材料株への物色を意識
日経平均は大幅に続落。241.09円安の15454.80円(出来高概算14億8000万株)と、1月14日以来の15500円を割り込んで前場の取引を終えている。中国の軟調な経済指標を受けた欧米市場の下げが嫌気されるなか、日経平均はマドを空けてのギャップ・ダウンとなった。その後も下げ幅を広げるなか、一時15377.64円まで下げ幅を拡大し、14日に付けた安値(15383.69円)を割り込んでいる。売り一巡後は円相場がやや円安に振れて推移するなか、下げ幅を縮めてはいるが、週末要因もあって戻りの鈍い展開だった。
東証1部の騰落銘柄は値下がり数が8割を占めているほか、規模別指数では大型、中型、小型株指数ともに2ケタの下落。セクターでは空運のみが小幅にプラスだった他は全般軟調となり、保険、その他金融、情報通信、不動産、倉庫運輸、銀行、電気機器などの弱さが目立つ。指数インパクトの大きいところでは、日東電<6988>が大幅に上昇しているが、ソフトバンク<9984>、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、KDDI<9433>などの下げにインパクトが消されてしまっている。
日経平均、TOPIXが1%超の下げとなる一方、マザーズが0.37%、ジャスダックが0.54%の下げにとどまっており、個人主体の資金は中小型株などにシフトしやすいようだ。日経平均は直近安値をつけ、ダブルボトムなども意識されやすいだろう。しかし、足元で先物主導による仕掛け的な動きがみられるなか、ボトム意識は高まりづらい。週末要因も積極的な売買を手控えさせる要因になりそうだ。
物色は中小型株のほか、通常国会召集により政策関連の材料株への物色が意識されてきそうである。ショーボンド<1414>、コニシ<4956>などが切り返しをみせてきており、インフラ整備関連への物色に広がりがみられるかが注目される。
■ドル・円は103円51銭付近、中国の信用バブル崩壊懸念などで軟調推移
ドル・円は103円51銭付近で推移。ここまでのドル・円は、103円25銭から103円58銭で推移。ドル・円は、東京株式市場が弱含みに推移していること、米国10年債利回り低下、中国の信用バブル崩壊懸念で軟調に推移。ユーロ・ドルは、1.3682ドルから1.3695ドルで推移。ユーロ圏の景況感改善から堅調推移だが、欧州中央銀行(ECB)によるストレステスト(健全性審査)への警戒感、連邦公開市場委員会(FOMC)でのテーパリング(量的緩和縮小)観測から上値は限定的。ユーロ・円は、141円48銭から141円70銭で推移。
12時13分時点のドル・円は103円51銭、ユーロ・円は141円60銭、ポンド・円は172円14銭、豪ドル・円は90円72銭付近で推移。上海総合指数は、2056.01(前日比+0.68%)で推移している。
■後場のチェック銘柄
・中国の成長鈍化や信用バブル崩壊懸念で日経平均は戻りの鈍い展開
・セルロースナノファイバー関連など中小型株に物色も資金の逃げ足は速い
・通常国会召集で政策関連の材料株への物色に注目へ
☆後場の注目スケジュール☆
<国内>
14:00 通常国会召集、安倍首相の施政方針など政府4演説(衆院本会議)
16:00 菅官房長官、定例記者会見《KO》
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